2023年12月1週, PF年初来+12.23%, 対SPX-20.94%
前週比で日経平均を4%上回り、ハムを中心に回帰を始めた。
円高、米生牛価格の崩壊、日本ハムの伸長と勘からプリマハムを下がるたび買い増していく。
残り3割の非主力銘柄の配分は苦戦した。あまり心配していないが期待リターンの控えめな東邦ガスを除き、大きく売られた王子Hに保有量を減らしたかったラクトJ、大王製紙から交換した。王子Hは円高資源安の恩恵をフルで受ける銘柄ではないものの、平年並みの決算予想で過去最低レベルのPBRをつけており圧倒的な安さから保有を決めた。
下げている中国比率の高い銘柄はとことん売られており、大王製紙の個人的な見通しも下方修正した。王子Hが更に下げるようなら、大王製紙を完全撤退し乗り換えることも検討する。
2023年12月2週, PF年初来+11.30%, 対SPX-22.93%
回帰が始まったと思いきや、米国利下げ予想からPFは振るわなかった。
円高になったものの、米国指数の動きを見ていると再びハイテク銘柄に資金が吸われる可能性もあり、ここからの方向感が難しい。
また、プリマハムの短期的な上昇はなく、先週からの重点的な買い増し200株の読みは外れた。
来週以降はPF銘柄は買い増すには魅力的な銘柄とは言い難く、既に欲しい割合で買ってあるので、新規入金分は割安度が強まらない限りCPとして積み上げていく。
2023年12月3週, PF年初来+14.18%, 対SPX-21.46%
PFはサブ銘柄を中心に上昇し前週比で日経平均を2%アウトパフォームしたが、上髭を付けたものも多く来週以降の方向感が難しい。
銘柄によっては目標価格付近にきており、売却時期を探っていきたい。PF銘柄で下げたものがあれば交換するが、ない場合はCP、高配当、Wネット辺りを検討したい。
2023年12月4週, PF年初来+18.00%, 対SPX-17.33%
円高に振れたからかPFは年末調子が良かった。想定していたより円高・内需株回帰が遅れており、今年PFはベンチマークのS&P500に劣後した。
来年も引き続きPFディフェンシブ銘柄への回帰を待つ方針で、指数を追わないでいく。目標株価に到達した銘柄は残せるものは優待銘柄として一部残し、出遅れPF銘柄、高配当株、Wネットへ交換していく。