バリュー投資成績2023年11月 年初来パフォーマンス

パフォーマンス推移

パフォーマンス推移

バリュー投資成績2023年11月 年初来パフォーマンス

2023年11月1週 年初来パフォーマンス

2023年11月1週, PF年初来+10.78%, 対SPX-21.42%

日経平均に対して前週比で-4%以上PFはアンダーパフォーム。大王製紙の中国減販問題など予想外の出来事はあるが、PF銘柄の決算は最悪期を脱したように思う。また、DXYや円安になることが常識になりつつある現状を見るに、ショートの踏み上げはあっても大方この辺りの水準がドル円のピークだと考える。主に上記の点から今週は買い増しを行った。

ただ、円高のタイミングの予想は難しいので、予想しすぎず安くなり次第買い増しを適宜行っていく。

 

2023年11月2週 年初来パフォーマンス

2023年11月2週 年初来パフォーマンス

2023年11月2週, PF年初来+9.21%, 対SPX-24.22%

先週同様PFの日経平均へのアンダーパフォームが続いた。引き続き回帰まで様子見。

 

2023年11月3週 年初来パフォーマンス

2023年11月3週 年初来パフォーマンス

2023年11月3週, PF年初来+10.73%, 対SPX-24.07%

指数の進撃が終了しPFの動きに変化が見え始めた。為替ヘッジが強力で原料安の恩恵を受けるラクトJは円安ヘッジの一環として購入したが、他PF銘柄に対して特に値動きの優位性が見られないため、権利確定日前に適宜他PF銘柄に交換する。

大王製紙は損出しを行った。中国情勢が不透明なことを考えると現在は妥当な価格だと考える。下値は限られているので一時的な資金の置き場として利用することもあるが、PF比率的にこれ以上買い増しはできない。一方、損切りするほど状況が悪化したわけではないため、他の中国比率の大きい銘柄の動きを注視しつつ、慎重に経過をみていきたい。

 

2023年11月4週 年初来パフォーマンス

2023年11月4週 年初来パフォーマンス

2023年11月週, PF年初来+11.15%, 対SPX-22.96%

PF、指数共に目立った動きなし。米国債短期金利が下がり始め来週から回帰が再び始まる可能性をメインシナリオに、再びハイテク株に資金が吸われる可能性も30%ほど想定する。大王製紙は3Qの業績を元に判断、その他サブ銘柄は控え目な回帰幅を想定し現状維持する。