2023年10月1週, PF年初来+14.58%, 対SPX-11.58%
3週連続で下げているものの、PFの週後半の反発は日経平均より強かった。米雇用統計はパートタイマーの増加が多く、円高回帰までの時間はそう長くないと感じる。
米国ディフェンシブはリーマンショックの頃より割高ではあったが、すでに当時より酷く下げている。米ディフェンシブとPF銘柄の繋がりは大きくないが、米ディフェンシブで急速に資金が引き上げられている点、利下げ後もある程度の金利は維持されるであろう点から、PF銘柄の回帰のための資金流入が想定より少なくなる可能性も頭の片隅に入れておきたい。
2023年10月3週, PF年初来+9.86%, 対SPX-16.00%
PFは5週連続下落。プリマハムと伊藤ハムの上方修正から、少なくともハム銘柄の回帰は継続することをメインシナリオとする。その他銘柄は引き続き様子見を行う。
2023年10月4週, PF年初来+13.34%, 対SPX-10.01%
5週連続のPFの下落は終わり、今週は反転。PF回帰の想定は前回から引き続き維持する。
DXYは2022年の秋頃の高値には届かずドル円もこの辺りだとは思うが、タイミングの予想は難しいので流れに任せる。
2023年10月5週, PF年初来+13.48%, 対SPX-16.11%
日経平均は円安で反発し、円安の進行に対してPFは耐えている。決算はまだ出揃っていないが、粗利益率は底を打ち売上減利益増の段階に銘柄によっては入りつつあると思う。引き続き様子見。