東邦瓦斯(ガス)9533の24/1Q決算のトレードの反省

東邦ガスについて、
資源安は一服した感があり、主なカタリストは円高。主なリスクはガス自由化、純資産の3割を占める投資有価証券。
とはいえリスクを考慮しても過去最低より更に低いPBR、控えめな決算の想定から、元々は短期保有で決算で売るのを目的に買っていました。

 

失敗しても損失はたかが知れているというあれです。

そして決算で無事に上がってくれていたのですが、利確のラインや交換先などを想定しておらず、結果売り遅れました。直近高値から安値まで1/3以上下落しており、相当負のモメンタムが乗っていることも重視すべきでした。

 

過去の決算後の値動きは跳ねた後その上昇分を打ち消す下落の繰り返しだったのもリサーチ不足でした。
流れが変わってきたとはいえ、無理に短期想定の銘柄で粘らず、本命の円高銘柄に素直に切り替えておけばよかったです。

 

下の画像のEマークが決算なのですが、決算で上昇した一番左と今回の値動きは跳ねた後下落しています。その際、2つ目の山を作り、逃げ場も用意されています。なので、せめてそこで売れるような指値をさしておくべきでした。

東邦瓦斯の23年と24年の1Qの値動き

短期的なトレードをやってみた感想としては、やはり疲れるのでこれをメインの手法にすることは私には恐らくないでしょう。ただ、メインでないからこそ、そこそこの利益で満足できるので、リスクリワードがいい時は参加しようかなとは思います。

 

短期トレードはそこそこの利益でいい、は肝に銘じたいです。